Moi!
こんにちは。Naomiです。
今日のテーマはフィンランドに限らず、海外旅行や海外での暮らしに関わることです。
海外ATMで、日本の自分の銀行口座から現地通貨を引き出す場合、どのカードを使いますか?
わたしは、銀行の国際キャッシュカード(インターナショナルカード)を利用していました。
日本国内でATMを使うときは、普通のキャッシュカードとして使い、海外では同じカードで現地通貨の現金を引き出せるというものでした。
口座で即決済されるし、引き出した際もATM利用手数料と事務手数料(3%くらい)が上乗せされる程度です。
しかし、ずいぶん前から、大手三行(三井住友、三菱東京UFJ、みずほ)ではこの国際キャッシュカードの新規の申し込みは終了していました。
しかも、みずほではすでに終了、三菱東京UFJは2016年2月13日に終了、三井住友はまだ続けるみたいですが、どうなることか‥‥‥
「インターナショナルカード」サービス終了に関する重要なお知らせ
インターナショナルカードは、システム・回線の老朽化等により今後サービス提供が困難になったことから、誠に勝手ながら平成28年2月13日(土)日本時間21時をもってサービスを終了させていただくことになりました。
今後ともお客さまにご満足いただけるサービスの提供と向上に努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますよう何卒お願い申し上げます。
三菱東京UFJ銀行
http://www.bk.mufg.jp/info/150202_itncard.html
ちなみに、クレジットカードの海外シャッシングサービスは、キャッシングローンのため後日、年利5%〜18%の金利が上乗せされて請求されます。
よほどの非常時や帰国してすぐに返済できる場合でない限り、利用しない方がいいと思います。
旅行に多めの現金を持っていくことは避けたいし、かといって手数料が高かったり、高い金利が上乗せされるのは嫌だし。。。
というわけで、これからも海外に行くことはあると思うので、ちょっと調べてみました。
三菱東京UFJ-VISAデビット(三菱東京UFJ銀行)
わたしのメインバンクが三菱東京UFJなもので。
クレジットカードとデビットカードの機能を合わせた感じですね。
通常年会費が1,080円がかかる点が気になるけど、前年の利用額に応じて無料になるそうです。
海外ATMで引き出したときも、これまでと同じくらいの手数料で済みそうです。
新生銀行:国際キャッシュカード
総合普通口座を開設すれば、国内で使っているキャッシュカードをそのまま海外ATMで使えます。
決済専用口座を作るタイプ(プリペイド式)
銀行口座から直接引き出すのは、カードを紛失したり、ATMに吸い込まれて出てこなくなったり、不正に利用されたり、という心配があるから、海外で利用するなら上限が決まっているプリペイド式が安心だと思います。
取り扱い通貨、年会費、ATM利用手数料、もろもろの手数料など、各カードで異なるため、よく比較して自分に合うカードを作るのがいいと思います。
事前に決済専用口座に入金して、海外旅行へ行って、帰って来た時に決済口座に残っている金額を払い戻すことも考えて選んだ方がいいのかな、と思います。
VISA TravelMoney “Gonna”(ビザトラベルマネー ・ゴナ)
プリペイド式はいろいろな会社が提供していて、驚きました。
詳しく比較してみたいですね。
運営会社が次々と変わったり、サービスが終了して統合されたり、めまぐるしく変化しているようなので、ついていくので精一杯かもしれません(笑)
フィンランドで暮らしていたときは、マーケットでも路線バスでもあちこちでクレジットカード決済ができるから、財布の中の現金は多くても50ユーロぐらい(7,000〜8,000円くらい)しか持っていませんでした。
Moi moi 😀