フィンランドはやっぱり寒い?


Moi!
こんにちは、Naomiです。

「フィンランドで暮らしていました」というと、

「フィンランドってやっぱり寒いんでしょう?」と聞かれます。

 

ええ、確かに寒いです。

でも、夏は30℃を超える日もあるんですよ。

 

フィンランドの首都ヘルシンキ(Helsinki)は、フィンランドの中でも南の方に位置していて、バルト海に面しています。

北緯60度くらいです。

では、日本と比べてみましょうか。

北海道の最も北にある稚内で北緯約45度、東京は北緯約35度。

数字で見ると、ヘルシンキがいかに北にあるか、わかりますね。

 

真冬の1月〜2月は、最低気温が-20℃になったときもありました。

12月にロヴァニエミ(Rovaniemi)からさらに北に進んだルオスト(Luosto)に行ったときは、-20℃の中を歩きましたよ。

この気温の中で体験したことは、いずれ詳しく書きましょう。

外は、めちゃくちゃ寒いのですが、室内は一年中、半袖&短パンで過ごせるほど快適でした。

 

二重窓、二重扉が標準で外からの冷たい風を防いで、セントラルヒーティングで「各部屋」に温水が循環する暖房機があります。

もちろんキッチンにもバスルームにも。

暖房代は私たちが住んでいたアパートでは無料(タダ)というか、家賃に含まれているというか、加算されることはありませんでした。

 

夏は、7月〜8月のうち、半分は25℃を超える日で、そのうち数日は30℃を超えました。

朝晩は涼しいので、エアコンは必要ありませんでした。

扇風機が欲しかったけれど、もうすぐ帰国することもあって、買わずに「うちわ」でしのぎました。

8月後半は、夕方になると長袖の上着が必要でしたね。

 

1年を通して湿度が低いため、25℃を超えても爽やかでした。

日本人にとってが「とても乾燥している」と感じると思うし、加湿器や保湿美容液は必需品ですね。

Moi moi 😀