『のび太』の毛糸で編み物


Moi!
こんにちは。Naomiです。

フィンランドでは編み物も盛ん。
市場やクリスマスマーケットでは、さまざまなニットが売られているし、トラムや電車の中で編み物をしている方もいました。
Hakaniemi(ハカニエミ)の屋内マーケットでは色とりどりの毛糸が売られていて、ワクワクしました。
TaiK(タイク、ヘルシンキ芸術大学、現在のアールト大学)で学生の作品を展示・販売するイベントでは、編み物を専攻している方(男性も多い)が編み物をしながら販売していました
毛糸の移動販売車なるものもありました。(写真は2010年に撮影したもの)

毛糸の移動販売

 

2年前のソチオリンピックの男子スロープスタイルの決勝では、スタート地点で編み物をしているコーチの姿が話題になりましたね。
「エクストリーム編み物」がソチオリンピックの新競技に? 雪山でマフラーを編む姿に世界が注目

フィンランドで最も使われている毛糸のメーカーが「Novita」(ノヴィタ)です。
タイトルの「のび太」は「Novita」のことです。
発音が似ているでしょう?それにのび太の特技は「あやとり」ですから。

Novita knits (international website)

日本ではあまり見かけない色づかいで、派手かなと思っても、編んでみるとおしゃれに仕上がります。

昔買ったNovitaの毛糸が余っていたので、靴下を編んでみました。

novita 手編みソックス

 

novita 手編みソックス

段染めの間隔が長い毛糸なので、どの部分から編み始めるかで全く違う印象になります。
1玉が150gとボリュームがあるので、女性用ソックスであれば2足分作ることができます。
マフラーなら1玉あればできますね。

今度は伝統的な柄のミトンを編んでみたいです。

編み物だけでなく、毛糸を使った織物も素敵なものがたくさんあります。
pirtanauha(ピルタナウハ、バンド織り)も楽しいです。

Moi moi 😀