ハンヌ・リントゥ指揮 フィンランド放送交響楽団演奏会


Moi!
こんにちは。Naomiです。

2015年はJ.シベリウス生誕150周年。
「交響詩フィンランディア」や「交響曲第2番」は、よく聴いていましたが、テレビの特集番組でそれ以外の作品を解説を交えて触れることができました。

そんなメモリアル・イヤーもラストスパートという感じで、NHKが怒涛のシベリウス特集(笑)
12月6日がフィンランド独立記念日だから、それと合わせて浸るのもいいかも、と思っています。

11月29日(日)にNHK「クラシック音楽館」で「ハンヌ・リントゥ指揮 フィンランド放送交響楽団演奏会」(2015年11月4日 サントリーホール)があったので見ました。

プログラムがすごいですね。全曲シベリウス。

1.交響詩「フィンランディア」作品26(シベリウス)
2.バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47(シベリウス)
3.交響曲 第2番 ニ長調 作品43(シベリウス)

シベリウスの代表的な作品ばかりで、番組の録画は永久保存版ですわ。
バイオリン協奏曲は諏訪内晶子さん。たまらないです。

フィンランド放送交響楽団(RSO / Finnish Radio Symphony Orchestra)

このプログラムの中では、「交響曲第2番」の第3楽章が好きです。
雄大さを感じる弦楽器のメロディと金管楽器のファンファーレのような合いの手に始まって、そのあとに続く穏やかな静けさ‥‥‥フィンランドの森、湖、川、そして散歩道の景色を思い出します。
この交響曲を聴いているときの感覚と、自然の中でいるときの感覚、五感を使っている感覚が近いのかもしれません。

バイオリン協奏曲は、これまでちゃんと聴いたことがなくて、NHK「らららクラッシック」で取り上げられたときに知りました。(わかりやすかったです)
諏訪内さんの演奏はいいですね。
宝石のような輝きとその内に秘めた情熱的な部分と‥‥華やかで艶っぽくて、すばらしいです。
ホールの生演奏は、もっと迫力があるんだろうな、と思いました。
感動して泣いちゃうかも。

Moi moi 😀