ひとつの街を存分に楽しむ旅行が好きなんだけど、1日おきに移動する旅もいいかも。
部屋のシャワーは、温度の高いお湯が出なくて夫が寒そうに出てきました。
ヘルシンキのアパートは、蛇口をひねるとすぐにお湯が出てくるし、蛇口のセーフティスイッチを解除すれば60~70度くらいの高温のお湯もいつでも出てくるんだけど。
雪が積もっていないのも新鮮だったけれど、窓が二重でないのも新鮮でした。
氷点下になったら辛いかもなぁ。
ホテルの朝ごはんはとてもシンプルで、パン、ゆでたまご、ハム、チーズ、ヨーグルトなどでした。
Bröchenがおいしかったです。
ホテルをチェックアウトして、ケルンHBF駅へ。
クリストフ通りにある素敵な教会。白レンガってめずらしいね。
その教会の近くに石像の首が………昨日の暴風雨で飛んできた???
というわけではなく、オブジェです。
ケルンHBF駅のコインロッカーに荷物を預けて、チケットカウンターへ。
Die Bahn(DB)の制服が素敵!赤色のネクタイがかっこいいです!
音楽家「バッハ」のような人がカウンタースタッフにいました。
カツラかな?地毛かな?体格もごっつくて、思わず「バッハだ!」と叫びたくなるおじさんでした。
ちゃんとフランクフルト・アム・マインHBFまでのチケットを購入することができました。
いざケルン大聖堂へ。
夫は学生時代にケルンには来たことがあって、乗り換えのため滞在したのが30分だったから大聖堂の中を見たことがなかったそうです。
大きい!おさまりきらない!
戦火の中で残ったというからすごいです。
J.R.R.トールキンの「指輪物語」に出てくるワンシーンのような内部。
こんなものを作ってしまえる宗教のチカラってすごいです。
月曜日なので、美術館や博物館はお休みのところがほとんど。
でも全然OK。
鉄橋には歩行者が歩けるようになっている場所があったので行ってみました。
ケルンHBF駅を出入りする電車が目の前を通ります。
ICEカッコイイ!九州新幹線つばめに似ているわ。
鉄道ファンにとっては魅力的な場所だと思います。
そして、おどろいたのがカギ・カギ・カギ!というか錠ですね。
日本のおみくじみたいな感覚なのかしら。
カップルが錠前を買ってきて、金網につけて行く。
もちろん鍵がない限りはずすことはできないから永遠に朽ちるまでそこにあり続ける。
ロマンチックなのですが、ここまでびっしりあると怨念に近い感じも………。
お昼は駅の中で食べました。
しかもビール&ソーセージを味わいたいために2つのお店をはしご。
おなかが満腹になって、タリスに乗車。
昨日までの疲れがどっと出たのか、列車ではほとんど眠っていました。
ホテルはフランクフルトHBFから徒歩5分のホテル・コンコルド。
小さなホテルですが、シンプルモダンスタイルのお部屋がとてもおしゃれ。
1泊118ユーロで朝食付き!
ベッドも快適でシャワールームは狭いけど、部屋が広めなので満足。
シャワーを浴びて少し休憩してからフランクフルトの街へ。
地図は、ホテルのフロントで入手。
とても近代的なビルが多くて、名古屋を思い出しました。
フランクフルトはアルプスの少女ハイジにも登場した町。
ゼーゼマン家に連れてこられてクララと出会うわけです。
土地勘がまったくないんで、気が向くまま夫といっしょに散歩。
途中、屋台でプレッツェルを2個購入。
もっちりした塩味がたまらなく好き!毎日でも食べたい!
レーマー広場に辿り着きました。
そこに立つ建物がとても素敵なんです。
おとぎ話か絵本の世界に飛び込んだ感じです。思わず踊りたくなるくらい。
夕日に映える教会。
赤く輝いていたのは、ほんの5分ほど。
こんな偶然に感激です。
夕暮れに浮かぶシルエットが素敵でした。
フランクフルトの街は、新しい建物が多いのですが、マイン河沿いには古い建物があります。
大きな街だけど、ゆったりした時間の流れを感じることができて、居心地が良かったです。
ヨーロッパの空は広いね。気持ちいいわ。
欧州中央銀行です。このユーロが大きかったです。
おいしいブルスト&ビールを楽しめそうなお店を探していたのですが、見つからないからバゲットサンドを買ってホテルへ。
明日はヘルシンキへ帰ります。