Moi! こんにちは。
Naomiです。
前回の記事で、今年のフィンランド独立記念日の大統領宮殿レセプションを紹介しましたが、今回はファッションのこと。
ドレスコードは夜の正礼装(イブニングドレス)または、それと同等や準じるもの。
すごくおしゃれな装いの方もいらっしゃると、YLEのMCとカメラがその人を長く紹介します。
翌日の新聞やWebサイトでも、誰がどんなドレスを着ていたか、話題になります。
それとは別に、私個人が印象に残った装いを紹介します。
民族衣装
各国大使の中には自国の民族衣装の正装で出席される方もいますが、フィンランド国内にも地方や出身地の民族衣装があります。
季節の伝統的なマーケットやお祭りで目にすることもあります。
伝統的なアクセサリーのモチーフを取り入れたデザインのジュエリーもあります。カレワラジュエリーとか。
青色と白色の組み合わせ
フィンランドの国旗は「ヴォアルコシニネン(valokosininen)」(白と青)と呼ばれる色の組み合わせです。
今年はその青色のドレスが目を引きました。
Fazerの青色のようなドレスです。
自国の色をまとう装いは素敵です。
日本文化
なんと、ドレスの上に紋付の羽織です。
家紋は丸に二つ引き紋。
紋付の黒羽織なので正礼装です。
ヨーロッパのアンティークショップやヴィンテージショップでは古着として着物が売られていることがあります。
先日、フィンランドの友人からテレビのゲストが中振袖の橙色の着物をガウンのように羽織っている写真が送られてきました。
着物の新しい楽しみ方ですね。
Moi moi 😀