ヘルシンキ以外で行ったことある街はポルヴォー(Porvoo)だけだったので、他の街に行ってみようとVR(フィンランド鉄道)で日帰りで行けるタンペレに足をのばしました。
前日にインターネットでVRのチケットを購入しました。
決済は日本で作ったVISAカードで通りました。
ディスカウントのチケットショップもあるし、フィンランド国内の学生だと割引もあるそうです。
乗車券は送ってもらうか、自分で受け取るか選べますが、明日使うから自分で受け取りです。
自動券売機で受け取れると書いてあったから、券売機へ行くと………フィンランド語orスウェーデン語!
「え、英語はないの!?」
近くに長距離切符の窓口がありましたが、internetとかostosとかいう単語がそうかなと思ってそのボタンを押したら、確認番号の入力画面が出てきました。
購入時にセットしていた暗証番号を入れたら、購入内容が出てきました!
あとは発券!
せめて、英語かロシア語がある方がいいのでは……。
今回はお値段がお得な2等車で。
2人合わせて往復で113.60ユーロ(15,000円くらい)でした。
各席にコンセントがついているんです。
2時間もかからずにタンペレに到着。
日本の在来線のようなガタンゴトンというのがほとんどなくて、快適でした。
タンペレの中心地はヘルシンキよりもコンパクト。
工業中心の街なのか、煙突が目立ちました。
まず最初の行き先は………
タンペレ市立図書館の1階にあるムーミン谷博物館。
入場料を支払うと、ガイドブックを貸し出してくれます。
フィンランド語、スウェーデン語、英語などがあって、日本語もあります。
→Tamperren taidemuseon Muumilaakso (Hämeenpuisto 20, Tampere)
ここでも縛られていたムーミン………
福岡のムーミンも縛られていたし。
ランチはタンペレの商業複合施設のような場所にあるイタリアンレストラン。
お値段は高めですが、パスタもピザもおいしかったです。
写真はアペリティフのビュッフェ。
う~、ミラノ行きたいよぉ。
その後、世界で最初というスパイ博物館へ。
アニメやドラマ、映画などで、暗号とか暗殺とかに使われる様々な道具やスパイの歴史を知ることができておもしろい場所でした。
ここでも、日本語のガイドブックを貸してもらえます。
→Vakoilumueseo (Satakunnankatu 18, Tampere)
帰りもInterCity(インターシティ)に乗ってヘルシンキへ。
帰りのInterCityには食堂車がついていました。
列車の長旅もおもしろそう。