フィンランド独立記念日の大統領宮殿のパーティ


Moi! こんにちは。
Naomiです。

 

12月6日はフィンランド独立記念日でした。
2022年で独立105年。
日本のニュースには取り上げられないんですよね。。。

 

ヘルシンキの大統領宮殿でパーティがあり、YLE Areena なら日本からも見ることができるので、見ました。
誰が招待されているのか、気になります。
といっても、それほど詳しくないので、よく知っている方だけになりますが。

 

独立記念日パーティは大統領と招待客との握手で始まります。
今年の招待客は約1300人。例年の3分の1だそうです。
招待客と握手するのはコロナ感染拡大前と変わりませんが、途中、握手を中断して、後ろに控えているスタッフの方がアルコール消毒スプレーを大統領夫妻の手に吹きかけていました。
大統領夫妻が消毒された手を軽く振りながら乾かす間、次の方とおしゃべりする姿がありました。
退役軍人とのレセプションは別日に行われたそうです。高齢と新型コロナが理由だそうです。

 

というわけで、最初に入場された招待客は、Elisabeth Rehn(エリサベト・レーン)さん。
フィンランド女性で初めて国防大臣を務めた方で、国際連合の事務次長も務めていました。

 

さて、わたしが「おお!」と思った方を紹介しましょう。

 

まずは、Mauri Kunnas(マウリ・クンナス)さん。
日本語訳された絵本を読んだことのある方もいると思います。

マウリ・クンナス

 

こちらは、Jukka Jalonen(ユッカ・ヤロネン)さん。
フィンランド代表アイスホッケーチームのヘッドコーチで、2022年の世界選手権、北京オリンピックで優勝しました。
試合中の厳しい表情と、優勝が決まった直後、喜びを爆発させた時の表情の差が大きくて、印象に強く残っています。
渋いおじさまです。

ユッカ・ヤロネン

そして、フィンランド首相 Sanna Marin(サンナ・マリン)さん。
普段の髪を下ろしている姿を見慣れていたのですが、きっちりまとめた髪にすっきりした白いドレス。

サンナ・マリン

最後に入場された方は、日本でもきっとおなじみだと思います。
前大統領 Tarja Halonen(タルヤ・ハロネン)さん。
久しぶりにお姿を拝見しました。柔らかな雰囲気は変わらないし、ムーミンママの愛称そのままです。

タルヤ・ハロネン

招待客が全員そろったところで、記念写真撮影。

2022大統領宮殿レセプション

こうして、レセプションが終わり、ダンスパーティが始まります。

Moi moi 😀