レイルパスで鉄道の旅はいかが?


Moi!
こんにちは。Naomiです。

いま、BSプレミアムで「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」が放送されています。
今週はオーストリアですね。
チロル地方の切り立った山々と牧草地の間を走る列車は素敵です。
一部の車両にあった自転車マークを見ると、列車&自転車の旅をしたくなります。
また、ベルギーのブルージュやチェコのプラハは訪れたことがあるので、懐かしく思いました。

わたしもフィンランド滞在中に、フィンランド国内はもちろんヨーロッパ各地の鉄道に乗りました。
ヘルシンキ(Helsinki)からタンペレ(Tampere)やトゥルク(Turk)など各地に行く時は、事前にネット予約してチケットを購入していました。
ヨーロッパ各地を約2週間かけて旅行する時は、レイルパスを使いました。

フィンランド各地を鉄道で回るなら、「ユーレイル フィンランドパス」がオススメです。
ユーレイルフィンランドパスは、フィンランドに居住する方は使用できません。旅行者向けのお得なパスですからね。

旅行日に合わせて、購入しておけば、お得に旅行することができます。
ただし、夜行列車やインターシティ(特急列車)などの一部列車は予約が必要で、VR(フィンランド国鉄)のWebサイトで予約しなくてはなりません。
なので、ユーレイルパスの利用は、現地の窓口で列車の予約ができたり、Webサイトで航空券やホテルの予約ができる方向けです。

Eurail ユーレイルパス

VR (English)

日本国籍の人がフィンランドに6ヶ月以上居住する場合は、インターレイルパス(InterRail)を利用することができます。
インターレイルパスの方がお値段もお得です。

ヨーロッパ各地を鉄道旅行したとき、レイルパス(グローバルパス)の申込み・購入は簡単でしたが、時刻表を調べながら、旅程を組んで予約をするのに苦労しました。
旅行に出る前に、列車の予約を完了して、予約確認のメールなどを印刷してたので、窓口でその紙を見せるだけだったので、簡単でした。

列車の旅で注意したいのは「遅延」です。
旅程を考えるとき、夜行列車で移動してすぐに特急列車(長距離列車など)でさらに移動することは避けた方がいいです。
夜行列車が遅れたとき、予約してた特急列車に乗れなくなって慌ててしまいます。
夜行列車で到着したら、その日はそこに泊まるか、半日以上は時間の余裕を見てスケジュールを考えると良いと思います。

VR(フィンランド国鉄)のWebサイトで時刻表(PDF)を手にいれることができます。
ヘルシンキ駅を発車する長距離列車だとこんな感じです。

ヘルシンキ時刻表

「フィンランド語 / スウェーデン語 / 英語」の3ヶ国語表記です。
駅名は「HELSINKI / HERSINGFORS」となっているのは「フィンランド語 / スウェーデン語」の2カ国語表記です。

表の左側から、発車時刻、列車番号、到着駅、運行日、出発ホーム、主な停車駅と時刻、の順です。

列車番号の先頭にいろいろな記号がついていますが、ペンドリノやインターシティなどの印です。
この画像ではカットしていますが、ページ下に注釈がついています。

注意したいのが、運行日です。
こちらもページ下に注釈がついていますが、フィンランド語になじみのない方は混乱するかもしれません。

M-P = 月曜(Maanantai)から金曜(Perjantai) L,S = 土曜(Lauantai)、日曜(Sunnuntai)
M-S = 月曜から日曜

というふうになります。

フィンランドの駅は改札がなく、ホームへの出入りが自由なので、列車に乗らなくても興味があればホームに出てみるのもいいかもしれません。

Moi moi 😀