フィンランディア、1000人の大合唱


Moi!
こんにちは。Naomiです。

12月6日はフィンランド独立記念日(Itsenäisyyspäivä / イッセナイシュースパイヴァ)で、12月8日はJ.シベリウスの150回目の誕生日。

フィンランドでは盛大にお祝いセレモニーが行われたようです。

12月8日正午、ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)と元老院広場(Senaatintori)に1000人以上の市民が集まって交響詩「フィンランディア」に歌詞をつけた「フィンランディア賛歌」の大合唱。

こんなイベントがあるなら、独立記念日に合わせてフィンランドに行きたかったですわ。

澄み切った青空と真っ白な大聖堂がまぶしいです。(めずらしい!!)

合唱している方がかぶっている白い帽子は、高校・大学の卒業するときにもらうもの(買うもの)。
このように大勢の人が白い帽子をかぶっている姿は、4月30日のメーデー前日(Vappuaatto)のお祭りでも見ることができます。
誇りと愛着が感じられます。

フィンランディア賛歌の歌詞は以下の通り。

Suomi, katso, sinun päiväs’ koittaa,
Yön uhka karkoitettu on jo pois,
Ja aamun kiuru kirkkaudessa soittaa,
Kuin itse taivahan kansi sois’.
Yön vallat aamun valkeus jo voittaa,
Sun päiväs’ koittaa, oi synnyinmaa.

Oi, nouse, Suomi, nosta korkealle,
Pääs’ seppelöimä suurten muistojen.
Oi, nouse, Suomi, näytit maailmalle,
Sa että karkoitit orjuuden,
Ja ettet taipunut sa sorron alle,
On aamus’ alkanut, synnyinmaa.

おお、スオミ(フィンランド国民の自称)
汝の夜は明け行く
闇夜の脅威は消え去り
輝ける朝にヒバリは歌う
それはまさに天空の歌
夜の力は朝の光にかき消され
汝は夜明けを迎える 祖国よ

おお立ち上がれスオミ 高く掲げよ
偉大なる記憶に満ちた汝の頭を
おお立ち上がれスオミ 汝は世に示した
隷属のくびきを断ち切り
抑圧に屈しなかった汝の姿を
汝の夜は明けた 祖国よ
世界の国歌・行進曲
http://www.world-anthem.com/march/finlandia-hymn.html

Moi moi 😀