住まい・暮らし

フィンランドのマイナンバー制度


Moi!
こんにちは。Naomiです。

日本の国会で、国民総背番号制度(マイナンバー制度)に関する法律が成立して、2016年1月から運用が始まるとのことですが、本当に便利になるのか、プライバシー管理はどうなるのか、住基ネットのようになるのでは、など懸念事項はありますね。

フィンランドでは個人登録番号(henkilötunnus:ヘンキロトゥンヌス)があります。
2009年、フィンランドに滞在する際、わたしたちも住民登録所(Maistraatti:マイストゥラーティ)で取得しました。
原則1年以上の滞在であることや職場の証明書などが必要です。(留学生の場合は、当時は2年以上の条件だったはずです。各大学が発行する学生証があるから優遇は受けられますね)

この個人登録番号は、とてもシンプルで「生年月日+アルファベット2文字」で、覚えやすかったです。
例えば、1950年4月1日生まれであれば「010450XY」のような感じです。
「あれ?生年月日は???」と思われた方、いいところに気がつきました。
フィンランドでは生年月日に限らず、食品などの消費期限も、「日/月/年」で表します。
表記に慣れるまで、いつも混乱していました。

さてさて、フィンランドで暮らすとき、この個人登録番号があるのとないのでは、大違いでした。
個人登録番号が欲しかった理由は、公共交通機関のパスカード(matkakortti:マトゥカコルッティ)の値段が2割〜3割安くなるのです。
パスカードがあるおかげで、バスやトラム、地下鉄が指定エリアの範囲内であれば乗り放題。
番号は、身分証明書の代わりなので、銀行口座開設や火災保険契約、ポイントカード申込みなど、この番号を記入すれば、スムーズに手続きが進みます。

住民登録所で発行された番号が記載された用紙をパスポートと一緒に持ち歩いていましたが、警察署で写真付きIDカードを作ってもらえるそうです。
フィンランドの方たちは、そのIDカードをお財布に常に入れてて(IDカードが入るスペースがちゃんとあるんです!)、お店などで提示を求められた際には、パパッと見せていました。

もちろん、年金や税金とも連動しているから、すぐにお知らせがきましたよ、税務署のような機関から。
税金や年金の手続き・管理は便利だろうな、と思いました。
今の日本では、退職しました、扶養に入ります、子供が生まれました‥‥などのライフイベントがあると、あちこちの公的機関を回ったり書類を記入して提出しなくてはならないし、制度が変わるたびに手続きが面倒な印象があります。

とはいえ、プライバシーの問題はあるかな。
今度、フィン人に質問してみたいです。

moi moi 😀