欧州視察3日目:ヴァヴェル城(Wawel Castle)


昨日、眠る前にスポーツ用アイスジェルを塗ったおかげで、パンパンだった足が少しラクになっていました。
けれど、あまりにも疲れすぎて、なかなか寝付けなかったのです。
朝ごはんを食べて、支度しました。
朝ごはんの内容は毎日同じみたいです。1週間いたら飽きちゃうな、きっと。
今日はヴァヴェル城(Zamek Królewski na Wawelu, Wawel Castle)を見ることにしました。
ヴァヴェル城はクラクフ(Kraków)旧市街の南部の高台にあります。
中央広場からも歩いて行けますが、トラムや観光タクシーなどを利用する人もいます。
滞在先ホテルの近くにラディソンブルーホテルがあったのですが、昨日から警備が厳重になっていました。
多分、要人が来ているのだろうな。誰だろう?
ヴァヴェル城への近道の公園では、私服警官3人が歩いていました。
Tシャツで隠れていたけれど、腰に拳銃があるのがわかりました。
手に持っているごっついトランシーバーですぐに警察官とわかりますね。
フィンランド暮らしの嫁日記-ヴァヴェル城
ヴァヴェル城のチケット売り場は土曜日は9時45分からでした。
仕方なく30分待ちました。
教会は別のチケット売り場があって、そちらは早くから見学できるみたいです。
団体客が大勢来ていました。
チケット売場前で、私たちの直前に並んでいたのはフィンランド人の親子だった。
パリの時もそうだったけど、縁があるわ。
フィンランド暮らしの嫁日記-時代のミックス
ヴァヴェル城内の教会の作りは本当に面白いです。
バロック、ゴシック、ルネサンスなど、いろいろな時代の建築様式がミックスされて一つの建物になっています。
フィンランド暮らしの嫁日記-鐘の下で
フィンランド暮らしの嫁日記-内部は木造
教会の鐘はすごかったです。
外壁はレンガだけど、内部は木造。
その塔の中にいくつもの鐘がつるされています。
フィンランド暮らしの嫁日記-アパートメント
王宮の居室(アパートメント)や執務室(ステーツ)などを見学しました。
チケット購入時に予約時間が決まっているから、並ぶ必要もなくて良かったです。
スウェーデンの王宮などと違って、ギラギラではなかったけれど、やっぱり広かったです。
多くのタペストリーは戦争や分割を潜り抜けてきたもので、鮮やかな色が損なわれたのは残念だけど、どれもすばらしかったです。