Käymme Kaivopuistossa pyörällä.(自転車でカイヴォプイストへ)


なんて天気が良いのでしょう!
陽気に誘われて、自転車で夫とカイヴォプイスト(Kaivopuisto)へ行くことにしました。
ハカニエミ(Hakaniemi)を過ぎて、ウスペンスキー寺院が見えたあたりで、信号待ちしていると、自転車に乗った男性が英語で声をかけてきました。
海岸沿いを通ってカイヴォプイスト(Kaivopuisto)に行くつもりだと伝えると、自分も海岸沿いを走るからついておいでとのこと。
言われるがまま、自転車に乗ってついて行くと、砕氷船が停泊している場所へ。
「砕氷船は冬しか使われないが、近年は気候変動の影響で出番が少なくなっている。彼らは冬にしか働かないから、春・夏・秋はビールや酒を買って来て、飲んでいる」
次に案内されたのは、マットの洗濯場所。
写真で見たり、本で読んだことはあったのですが、こんな場所にあったとは。
木で作られた桟橋のような場所で洗って、すぐそばにある木の干し台にかけるんだそうです。
ただし、環境汚染の原因になるから、もうすぐ使われなくなるとか。
寂しいな。。。
次の場所はまったく知らなかったフィンランドの歴史。
かつてフィンランド湾には多くの機雷が仕込まれて、戦後、撤去を行ったそうです。
しかし、5年ほど前に撤去していなかった1個を見つかって、撤去。
その機雷がモニュメントとして、その歴史を物語っていました。
そして、ヘルシンキで最も美しい場所と思われる場所。
そのおじさんは近くのアパートで暮らしていて、毎日、この景色を見に来ているそうです。
でも、その景色は毎日ちがうのだとか。
というわけで写真を撮るのも忘れるほどだったので、また、行きます。
そのおじさんとその場所で別れてから、マーケット広場(Kauppatori)、オリンピア・ターミナルの前を通ってカイヴォプイストへ。
フィンランド暮らしの嫁日記-タンポポ
フィンランド暮らしの嫁日記-カイヴォプイストからの眺め
今日の走行距離:約30km