ヤンソンさんの誘惑を作ってみました


今、日本に帰国したら、真っ先に行きたいのはお寿司屋さんでも天ぷら屋さんでもなく、行きつけのカイロプラクティックです。
肩こりがひどくなり、二の腕にも痛みを感じています。
肩こり解消のストレッチをしたり、外を散歩したりして、何とか紛らわしています。
ツライ!
さて、ヤンソンさんの誘惑(janssoninkiusaus、ヤンソニンキウサウス)を作りました。
アンチョビを使ったポテトグラタンです。
フィンランド暮らしの嫁日記-ヤンソンさんの誘惑
【材料】 ※かなりアレンジしています。
じゃがいも
にんじん
たまねぎ
にんにく
アンチョビ缶詰(anjoisfileet、アンヨイスフィレートゥ)
料理用クリーム(ruokakerma、ルオカケルマ)
ピザ用チーズ
塩、こしょう
★アンチョビ
フィンランド暮らしの嫁日記-アンチョビ
「ヤンソン・アンチョビ」なるものも売っています。
ポピュラーなんですね。
缶詰コーナーにあると思っていたら、鮮魚のニシン酢漬けなどの瓶詰めの隣りにありました。
痛みやすい&発酵しやすいからね、アンチョビは。
★料理用クリーム
フィンランド暮らしの嫁日記-料理用クリーム
写真は、クリームに3種類のチーズを加えたもの。
他にトマト入りや牛乳の代わりにココナッツミルクを使ったものもあり、料理によって使い分けます。
日本では生クリームもしくはホワイトソースでいいと思います。
【作り方】
じゃがいもとにんじんは5mm角の細切り。
たまねぎは3mm厚さの千切り。
それらをオーブン用の耐熱皿にのせる。
※オーブンのパワーが弱い場合や時間がない場合は、この時点で電子レンジで加熱して柔らかくしておくといいです。
にんにくは中心の芽を取り除いてスライスしてのせる。
塩、こしょうをして、アンチョビをのせて、缶のオイルを上からかけます。
クリームをかけて、チーズをちらしたら200度くらいのオーブンへ。
量にもよりますが、じゃがいもが柔らかくなったら完成。
途中、チーズが焦げる場合は、温度を下げたり、アルミホイルをかぶせたり、下火だけにしたりするといいです。
フィンランド暮らしの嫁日記-ヤンソンさんの誘惑
アンチョビの風味とクリームの相性がいいんです。
ちっとも生臭くないし。
アンチョビというとイタリア料理のイメージが強かったのですが、こういう使い方もありだと思いました。
それと、サーモンのオープンサンドを作りました。
カフェで良くみかけますね。
フィンランド暮らしの嫁日記-サーモンのオープンサンド
パンを軽くトーストしてOivariini(オイヴァリーニ)を塗って、レタスをのせてサーモンをのせて完成。
お好みで塩、こしょうをかけたり、レモンを絞って食べます。
スモークサーモンは安くはないのですが、いつも買うのは1パックに5~6枚入っていて3ユーロくらいです。
2人だと2食分になるから、ちょうど良い量です。