ゴミの分別、ヘルシンキの場合


日本では、ゴミの分別が細かく分かれている(20種類くらい?)地域に住んでいたので、ヘルシンキでの分別はまったく苦にはなりません。
ゴミ袋は指定のものがないので、日本より緩い気がします。
アパートのゴミ集積所は、24時間いつでも置きに行けます。(住人しか入れないようになっている)
ゴミの種類ごとに、ボックスが分かれています。
そこに出せるのは、
【生ゴミ】
肥料になるらしい。土に還る紙などであれば包んで出しても良い。
肥料はリサイクルセンターで買うことができるみたい。
【牛乳パックや段ボール】
リサイクルされるらしい。
【雑誌や新聞紙】
インクで印刷された紙。
【その他の燃えるゴミ】
食品が入っていたプラスチックゴミなど、燃やせるもの。
この4種類を出すことができます。
その他ですが、
【飲み物が入っていたペットボトルや空き缶】
これは、スーパーに持って行って、専用のボックスに入れると換金できます。
2リットルのペットボトルで0.40ユーロ還ってきます。
すぐに1ユーロとか2ユーロになります。
専用のボックスに投げ入れ終わったあと、レシートを出して、それをレジに持って行きます。
街中でよく大量のペットボトルを持っている人を見かけますが、結構な金額になりそうですね。
お金になるなら……と探すのですが、街が比較的キレイなので、落ちていないんですよね。
【空き瓶などのガラス類】
透明なものと色付きのものに分けて、専用のコンテナーに捨てるそうです。
この前散歩しているときに、白い円筒形のコンテナーに空き瓶を捨てるおばちゃんを見ました。
【金属類】
これもガラス類と同じ。
詳しいことは、YTVを見るとわかります。
YTV-Waste Management(英語版)