IKEA(イケア)で買い物


新居には家具がないため、IKEA(イケア)に行くことにしました。
ヘルシンキ市内にはなくて、お隣のVantaa(ヴァンター)かEspoo(エスポー)まで行かなくてはなりません。
夫がいろいろ調べてくれて、ヘルシンキ市内から無料送迎バスが出ているとわかり、さらにヴァンターのIKEAは日曜日はお休みだから5日(土)に行くことにしました。
日本のIKEAにも行ったことがないのに、まさかこっち来て行くことになるとは。
Vantaa IKEA行きのバスはHakaniemi(ハカニエミ)から出ているらしいのだけど、どのバス停かわからず、ひと苦労。
ただ、青色と黄色のすごく目立つバスなのと、マーケットが出ているから、そこの人たちに聞くとすぐにわかるはず。
バスで20分ほど行くと、IKEAに到着。
欲しい物は、ベッドとダイニングテーブルと椅子3脚。
フロアは3つに分かれていて、1階が駐車場、2階と3階がショッピングフロアなのだけど、よくわからなかったから3階までエスカレーターであがった。
大塚家具とかナフコとかで見たようなモデルルーム的な感じで展示してあった。
フロアガイド、カタログ、OSTOSLISTA(買い物リスト)、紙メジャーをピックアップして、順路通りに回ってみた。
というのも、店内のガイドは「フィンランド語」か「スウェーデン語」のみ!
なんで「英語がないの1?」と嘆いたけど、腹をくくりました。
店員さんは英語OKのようなので、救いは店員さんと辞書のみ。
ベッドやダイニングテーブルなど、「いいな」と思うものは見つけたけれど、初めての環境にわたしも夫もぐったり。
というわけで、ランチにしました。
カフェテリア方式で、注文。
2人合わせて12ユーロちょっとだから、ちょっと安め。助かる~!
わたしはミートボールとフレンチフライ、ライスサラダ。
フィンランド暮らしの嫁日記-ミートボール
夫はチリソースのかかった炒飯と魚か肉のスナックとサラダ。
フィンランド暮らしの嫁日記-エスニック風炒飯
ドリンクは「ジョイカフェ方式」で何杯もおかわりOK?(たぶん)
おなかが落ち着いたから、まずはベッドコーナーへ!
ベッドはマットレスと木枠が一体になっているのをチョイス。
シングルサイズを2つ買うことにしました。
マットレスのタグにはHYLLYとLOKEROの番号がついていなかったので、店員さんに聞いてみました。
すると、大きなものはヒアリングして、店員さんがリストを作ってくれるんだそうです。
シングルベッド2つで578ユーロ。
やや高かったけれど、寝心地が大事なのと、帰国の際に売りに出すからいいかな。
ここに来てやっと、OSTOSLISTA(買い物リスト)の使い方を知りました。
気に入った品物があったら、品物についているタグをチェックして、エリア番号、ロケーション番号、品番をメモします。
番号がついていないヤツは、下のフロアにコーナーがあるので、そこでピックアップするんだって。
【OSTOSLISTA(買い物リスト)】
KPL:個数
TUOTTEEN NIMI…:品名、品番など、色違いがあるので、必ずメモしておく
HYLLY:エリア番号(商品がしまってある場所)
LOKERO:ロケーション番号(商品がしまってある場所)
フィンランド暮らしの嫁日記-ダイニングテーブル
赤色のところにHYLLYとLOKEROが書いてある。
ダイニングテーブルは幅を変更できるタイプにしました。
照明器具やラグなどは下のフロアにあるそうなので、下のフロアに移動。
そこは、ナフコかニトリの風景そのものでした。
日用雑貨が安く大量にありました。
フィンランド暮らしの嫁日記-ナフコ?ニトリ?
日本からの船便荷物に食器や調理器具も入れているので、少しばかり買うことにしました。
枕、掛け布団、カバー、照明器具、ラグマットなど、新居に必要なものをカゴの中へ。
そして、店員さんの言ってた通り、最後に倉庫みたいな場所に到着。
ここで、上のフロアでメモしたOSTOSLISTAの商品をピックアップするのです。
フィンランド暮らしの嫁日記-倉庫
テーブル、椅子、マットレスをピックアップして、会計へ。
合計1000ユーロちょっと。
会計後、荷物の配送をお願いして、これにて買い物は終了!!
ヘトヘトです。
「We call IKEA is shopping hell」と話していた理由がわかりました。